レポートデザイン

一般利用者向けのコンテンツに表示させるレポート（帳票）のデザインを行います。

提供するコンテンツにおいて、レポートが不要な場合は作成する必要はありません。
事前に連携対象となるkintoneアプリとの接続情報の登録とテンプレートの登録が必要となります。

管理者メニューから「レポートデザイン」をクリックします。

レポートデザインの作成

「追加」をクリックします。

レポート形式で、「単票」をクリックします。

レポート形式について、現状は1種類しかありませんが、今後色々な形式を追加する予定です。

「フォームデザインから読み込み」をクリックし、もととなるフォームデザインを選択してください。

フォームデザインから読み込まずに、一から作成することも可能です。

テンプレート上に配置したい項目のタイプ（文字、数値、日付、バーコード、画像）をクリックし、適切な箇所に配置します。

項目の配置後、項目設定にて、フィールド名を入力し、表示内容にあるデータ取得にて、項目リストから、kintoneアプリより表示させたい項目を選択します。

必要に応じて、値が空値だった場合の代替文字や、前文字列、後文字列を設定します。kintone項目ではなく固定値も設定可能です。

項目タイプにより、設定出来る内容が異なります。

表示内容に「kintoneの項目」や「固定値の値」を設定していない場合、その項目はPDFには出力されません。

「前文字列」「後文字列」は「空白時の代替文字」がセットされる場合は付加されません。

配置にて、項目の位置やサイズを微調整する事が出来ます。

書式にて、フォント名、フォントサイズ等を設定する事が出来ます。

条件付き書式にて、指定条件を満たした場合のフォント色等を設定する事ができます。

条件付き書式とは、条件に合致した場合のみ適用する書式のことです。
例えば、合計金額項目の値がマイナスになる場合のみ文字色を赤色にする、などの設定に利用します。

表示内容にて、データ取得の項目でテーブル項目を選択した場合は、テーブル内にある項目を選択し、開始レコード番号、繰り返し数を設定します。

今のレポートデザインでどのようなPDFが出力されるのかを、右上のプレビューボタンで確認できます。
ただし、kintoneアプリにデータがない場合はプレビュー機能は使えません。

項目配置が完了したあと、「登録」をクリックします。

作成したレポートデザイン情報が一覧に表示されます。