フォームデザイン – 自動計算

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自動計算

フォームデザインで別項目を参照した計算結果を表示したい場合には、自動計算を設定します。

自動計算について、配置している項目を利用する場合は、項目名を中括弧で挟みます。
例:{{数量}}
下記は複数の商品の単価と数量から、金額を自動計算する設定の例です。

コンテンツの利用時には、以下のように入力に応じて自動計算の結果が反映されます。

利用できる計算方法

Frontierで利用できる計算は以下の内容となります。

  1. 四則演算・・・「+」、「-」、「*」、「/」
    • 例){{数量}} * {{単価}}
  2. 文字列結合・・・「&」
    • 例){{姓}} & “ “ & {{名前}}
  3. 四捨五入、切り捨て、切り上げ・・・「ROUND」、「ROUNDDOWN」、「ROUNDUP」
    • 例)小数点第1位で、四捨五入する場合 ROUND({{数量}} * {{単価}}, 1)
  4. 数値合計・・・「SUM」
    • 例)SUM({{合計}})、SUM({{合計1}}, {{合計2}})
  5. 条件分岐・・・「IF」
  6. 比較演算子・・・「=」、「>」、「>=」、「<」、「<=」、「<>」
    • 例)IF({{金額}}>=1000, “OK”, “NG”)
  7. 論理演算子・・・「AND」、「OR」、「NOT」
    • 例)全ての条件が真の場合に”OK”とする IF(AND({{条件1}}=1, {{条件2}}<>2), “OK”, “NG”)
    • 例)いずれかの条件が真の場合に”OK”とする IF(OR({{条件1}}=1, {{条件2}}<>2), “OK”, “NG”)
    • 例)条件式が偽の場合に”OK”とする IF(NOT({{条件}}>10), “OK”, “NG”)